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​藤原新治 ピアニスト

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父は日本人、母は中国人の家庭に生まれ、音楽家である母の指導の下3歳からピアノを始める。

東邦音楽大学付属中学・高校を卒業後、2010年から単身ハンガリーに渡りハンガリー国立リスト

音楽院にて学ぶ。ハンガリー政府国費留学生として6年間の研鑽の後、2016年6月に同学大学院

修士課程を最優等の成績で卒業。 日本とハンガリー両国にまたがって音楽活動を展開している

新進ピアニストである。バッハ、ベートーヴェン、ショパンをはじめとする古典、ロマン派の

正しい理解に基づく作品演奏には定評があり、イタリアイスキア国際ピアノコンクール優勝を

はじめ、数々の国際コンクールで入賞経験を持つ。


演奏活動に力を入れており、日本ハンガリー友好コンサートへの出演やブダペスト市内にある

国民的作曲家であるべーラ・バルトーク旧邸宅でのサロンコンサートにおいては毎年招かれ、

毎回の演奏会は大好評を博し、この演奏会の模様は地元テレビ局にも取り上げられた。
リスト音楽院大ホールにてラ・フォル・ジュルネ音楽祭での来日演奏が話題となったコンチェルト・ブダペストと若手指揮者金井俊文と共にラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を演奏し好評を博す。


オーケストラとの協奏曲の協演をはじめ、ピアノ一台で全ての音楽が演奏可能をモットーにしており、プログラミングには自身のアレンジを加えるなど趣向を凝らしている。通常のクラシック楽曲のみならずミュージカルや映画音楽や最新楽曲をクラシックスタイルで融合させ、その衝撃的な

演奏は観る者聴く者を圧倒させる。伝統的なクラシックコンサートの枠を打ち破り、ピアノの底力を伝える音楽活動を展開しているピアニストである。

中国での演奏活動も活発に行っており、2023年12月には中国広東省中山市にてデビューリサイタル、2024年5月には福建省福州市で三公演行い、中国を代表するピアノ協奏曲「黄河」を演奏し大成功をおさめた。

教育面においても後進の指導に力を入れており、Liszt Music Schoolを主宰。

舞台で自分を出し切るための「演奏力」向上をモットーにしており、現役ピアニストが教える理にかなった指導は好評を得ている。

川口市芸術奨励賞受賞。クライス音楽事務所所属。東邦音楽大学ピアノ科非常勤講師。東京国際青少年ピアノコンクール、長江杯国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールinASIA 

幼児指導者賞・指導者賞受賞。

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